テーマ① HULFT8.4 新機能 簡易転送

OrangeLab. 運営チーム
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管理情報を登録せず簡単にHULFT配信を行いたいです。
新機能の簡易転送を使って手軽なHULFT配信を体験してみましょう

詳細要件

A社はグループ会社のB社とのファイル転送にHULFTを使っています。
ある日、B社からビジネスに必要なファイルを連携してもらう必要がでてきました。
このファイルのやり取りは今回限りのため管理情報を登録せずにファイル転送を行いたいです。
簡易転送受付けの設定と簡易転送を使った集配信および簡易転送機能の無効化を体験してみましょう。

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ヒントじゃ!
「新機能: 簡易転送」は管理情報を登録することなくデータ転送を行うことができるのじゃ!
転送が出来るようにするためには、集信側で簡易転送が受付可能な設定にする必要があるぞぃ!!
 

模範解答

HULFT for Windows 8.4.0 を使って、B社 ⇒ A社 の転送を行います。
A社、B社では、それぞれ転送が可能な環境は整っており、別のファイルIDでは、既に転送しています。
つまり、既にA社には、B社のホスト名が詳細ホスト情報には登録されています。
 
この場合、B社からは、簡易転送による配信要求を発行するのみです。
A社では、B社からの簡易転送を受付けるための設定を行っておく必要があります。

使用環境

OS
Windows Server

使用ソフトウェア

会社 ホスト名 ソフトウェア バージョン 集信ポートNo. 要求受付ポートNo.
A社 hulft01 HULFT8 for Windows-Server Ver.8.4.0 30000 31000
B社 hulft02 HULFT8 for Windows-Server Ver.8.4.0 30000 31000

使用ファイル

件名 ファイルパス
作業フォルダ C:\WORK\1_簡易転送
B社側配信ファイル C:\WORK\1_簡易転送\SND\test.txt
A社側集信ファイル C:\WORK\1_簡易転送\RCV\test.txt

流れ

  1. 【A社】簡易転送による集信するファイルのホームディレクトリを指定
  2. 【A社】簡易転送受付許可設定
  3. 【B社】簡易転送によるファイル転送の実施

手順

  1. 【A社】簡易転送による集信するファイルのホームディレクトリを指定

    HULFTの管理画面を起動し、システム動作環境設定で設定をします。

    _2.png

    注意! システム動作環境設定を変更したので、HULFTのサービス再起動は忘れずに行ってください。

  2. 【A社】簡易転送受付許可設定

    今回は、既存で転送を行っているため、詳細ホスト情報にB社のホスト名が登録されています。
    簡易転送受付許可設定は、詳細ホスト情報で行います。
    _3.png

    ポイントじゃ!
    詳細ホスト情報に登録されていないホストからの簡易転送受付許可設定は、システム動作環境設定を行うことが出来るぞぃ。この設定がないと意図しないホストからファイルが送られてきてしまうから、初期値では受付拒否になっておるのじゃ。_4.png
  3. 【B社】簡易転送によるファイル転送の実施

    簡易転送の配信要求を発行します。

    《管理画面からの発行》

    _5.png


    《コマンドからの発行】

    コマンドプロンプトを起動し、以下のコマンドを実行します。

    cd { HULFTインストールディレクトリ}\bin
    utlsend -file C:\WORK\01_簡易転送\SND\test.txt -h hulft01


    配信要求が出来たら最後に集配信履歴より転送結果を確認します。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
HULFT8.4.0では、簡易転送を利用すれば管理情報を登録することなくファイル転送が可能です。
もちろんセキュリティ面も考慮されているため、簡易転送を行う場合には集信側ホストにおいて受付許可の設定は必要です。是非、皆さんもHULFT8.4.0の評価版をダウンロードしてまず体験してみてください。
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