テーマ① 【HULFT-WebConnect】HULFT未導入の海外取引先と人事情報の授受をしたい

OrangeLab. 運営チーム
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海外の取引先と人事情報の授受をしたいです。
現行のHULFT運用を活かし、インターネットでデータの送受信を実現するにはどうすれば良いでしょうか?

詳細要件

A社は現在、各取引先とのデータ送受信をHULFTで行なっています。
この度、新たにHULFT未導入の海外取引先と人事情報の授受を行うことになりました。現行のHULFTを活用し、インターネットでデータの送受信を行いたい場合、どうすれば良いでしょうか。

ヒントじゃ!
HULFT-WebConnectを使用することで、
HULFTとブラウザ間の転送が実現するのじゃ。
ブラウザであれば、ITリテラシーが低いユーザでも使いこなせるぞぃ!
 

模範解答

HULFT-WebConnectを使って、A社(HULFT) ⇒ 海外支社(ブラウザ)の転送を行います。
HULFTが導入されていない海外支社側が、ブラウザのみでファイルをダウンロードできれば成功です。

使用環境

OS
Windows 7

使用ソフトウェア

ソフトウェア バージョン
HULFT8 for Windows-Server Version.8.1.3
HULFT-WebConnect -

使用ファイル

件名 ファイルパス
作業フォルダ C:\demofile\1_webconnect
送信ファイル C:\demofile\1_webconnect\A社\jinji\jinji_01.txt

流れ

  1. HULFT-WebConnect Management Console へログイン および Agent のダウンロード
  2. Agent のインストール
  3. 「コネクションID」の作成
  4. Agent システムファイルの編集
  5. Agent の起動
  6. ブラウザ転送設定の作成
  7. HULFT 設定
  8. HULFT-WebConnect Data Transger Site へログイン および ファイル転送の実施

手順

  1. HULFT-WebConnect Management Console へログイン および Agent のダウンロード

    HULFT-WebConnect Management Console にログインします。
    「ダウンロード」タブを選択した先で、Agent をダウンロードすることができます。
    今回は Windows の x64 を選択します。


  2. Agent のインストール

    ダウンロードした Agent をインストールします。
    ※今回は「C:\demofile\1_webconnect」ワークフォルダに配置しました。

  3. 「コネクションID」の作成

    HULFT-WebConnect Management Console で「コネクションID」を作成します。
    「接続設定」タブを選択し、「接続情報を登録する」をクリックします。

    必須項目欄に、任意の情報を入力し「登録」をクリックします。
    このとき、「クライアント種別」の「Browser」にチェックが入っていることを確認します。

  4. Agent システムファイルの編集

    Agent の「Agent.conf」に AgentID を追記します。
    ※「AgentID」には任意の文字列を指定します。

    #
    # Agent information settings
    #
    # Specify values that are appropriate for the Agent operating environment.
    agent.id=TestAgent01
    agent.sender.port=46000
    agent.command.port=1099

    続いて、「connection.keystore」にコネクションIDとパスワードを追記します。

    #
    # Specify the Connection ID and the Connection Password.
    # The line where fields are set is indicated as follows:
    # [Connection ID]:[Connection Password]
    #
    # To specify multiple Connection IDs, specify each Connection ID on a single line followed by a line break.
    # Example)
    # sampleID1:samplePassword1
    # sampleID2:samplePassword2
    # ...
    orangelabid:password
  5. Agent の起動

    Agent を起動します。
    コマンドプロンプトを起動し、以下のコマンドを実行します。

    cd { Agent 導入ディレクトリ}\bin
    agentctl -s start
    agentctl -r start

    起動に成功すると、下記のようなメッセージが表示されることを確認します。

    >agentctl -s start
    Update Process start.
    You do not have to update: latest version 2.2.0.
    Update Process finished.
    I110002 - 配信Agentを起動しました。
    >agentctl -r start
    Update Process start.
    You do not have to update: latest version 2.2.0.
    Update Process finished.
    I120002 - 集信Agentを起動しました。

    HULFT-WebConnect Management Console の「Agent 接続状況」タブを開くと、Agent の正常起動を確認することができます。

  6. ブラウザ転送設定の作成

    「ブラウザ転送設定」タブを開き、「ブラウザ送信要求」の「ブラウザ転送設定を登録する」をクリックします。


    ※「Agent / HULFT 定義」は、それぞれの情報と一致させてください。
  7. HULFT の設定

    HULFT の詳細ホスト情報、転送グループ情報、配信管理情報を作成します。

    【詳細ホスト情報】


    【転送グループ情報】

    【配信管理情報】
  8. HULFT-WebConnect Data Transger Site へログイン および ファイル転送の実施

    HULFT-WebConnect Data Transger Site にアクセスし、「地域の選択」を行なった後、ログインします。



    「参照」ボタンから、ファイルID「BRO-SOU01」を選択し、「ファイルの受信」をクリックします。


    受信完了!ファイルがダウンロードされました。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
HULFT-WebConnectを用いれば、相手側にHULFTが導入されていなくても、インターネットに接続できる環境があればセキュアなファイル転送が可能です。
この便利さを是非、体験してみてください。
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