テーマ② 【HULFT Script】災害時のリカバリを想定し、ディレクトリをバックアップしたい

OrangeLab. 運営チーム
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あなたはHULFTの運用担当者です。
災害時のリカバリを想定し、定期的にディレクトリのバックアップを取る必要があります。

詳細要件

あなたは運用担当者として、万が一災害が発生した場合を想定し、売上ファイルの格納された所定のディレクトリを、定期的に「本社サーバー」から「センターサーバー」に配信する必要があります。

配信間隔は日次が望ましく、ディレクトリには100ファイルが存在するため1ファイルずつ送るのでなくディレクトリごと配信したいです。

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ヒントじゃ!
ディレクトリ単位の配信には様々な方法が考えられるが、
イチから設計しなくても、HULFT Scriptテンプレートを活用すれば、
工数が削減できるかも知れないぞい!

【HULFT Script テンプレート】
 Template_Backup_01.zip
  ディレクトリを別ホストにコピー
   ┗ ディレクトリ構成をZip圧縮して配信
 

模範解答

HULFT Scriptを使って、毎日決められた時間に1つのディレクトリを「圧縮」→「配信」→「集信側で解凍」します。
一連の流れは、HULFT Scriptテンプレートを使って実施します。 「圧縮して配信」にはスケジュールトリガーを、「集信して解凍」にはHULFT Scriptトリガーをそれぞれ使用します。

使用環境

OS
Windows 7

使用ソフトウェア

ソフトウェア バージョン
HULFT8 for Windows-Server Version.8.1.3
HULFT8 Script Option -

使用ファイル

格納OS ファイルパス(例)
Windows 7
(本社サーバー)
●配信ファイル(ダミー):
<HULFT8 Scriptインストールフォルダ>\server\data\No2_MONDAI\send\No2.txt

●配信ファイル(圧縮前)★:
<HULFT8 Scriptインストールフォルダ>\server\data\100FILE_SEND
※HULFT配信管理情報にダミーの方を設定しておいても、HULFT Scriptの設定で圧縮前のフォルダ(★)を指定することにより、Script実行時には(★)が圧縮された状態で配信されます。
Windows 7
(センターサーバー)
●集信ファイル(ダミー):
<HULFT8 Scriptインストールフォルダ>\server\data\No2_MONDAI\send\No2.txt

前提

2台のホストを用いて疎通を行います。
HULFTはIDを事前に作成しておきます。(転送データはそれぞれ上記「使用ファイル」を参照のこと)
配信側使用ID:FILE_ID_002
集信側使用ID:FILE_ID_002
今回の手順で使用するテンプレート「Template_Backup_01」を予め準備しておきます。
準備の方法については以下の記事を参考にしてください。

HULFT Scriptテンプレートを導入したい
■HULFT Scriptテンプレートとは?
HULFTファイル転送でよくありがちな前後処理のパターンがサンプルスクリプトとして用意されています。
ダウンロードするだけで使用することができ、ニーズに合わせて柔軟にカスタマイズもできるので、開発コストを飛躍的に削減でき、スピーディに実装できます。

テンプレートは myHULFT よりダウンロードが可能です。
詳しくはこちら 

流れ

  1. 集配信の疎通確認を行います。
    ※作成済みのHULFTのFILE ID(FILE_ID_002)が正常に動作することを確認します。
  2. HULFT Scriptを起動し、「マイプロジェクト」→「ファイル」→「ローカルからアップロード」で「Template_Backup_01.zip」をインポートします。
  3. インポートしたテンプレートの動作確認を行います。
  4. インポートしたテンプレートをサービス登録します。
    (※その後スクリプトを更新するたびに、再登録する必要があります。)
  5. 「マイトリガー」から「スケジュールトリガ」「HULFT Scriptトリガ」を作成します。
  6. スケジュールトリガが起動し、その後HULFT Scriptトリガも起動して、圧縮→配信→解凍までが正常に終了することを確認します。

手順

  1. 集配信の疎通確認を行います。

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  2. HULFT Scriptを起動し、「マイプロジェクト」→「ファイル」→「ローカルからアップロード」で「Template_Backup_01.zip」をインポートします。

    360001926353_snd_b.png360001926353_rcv_b.png※双方で設定します。
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  3. インポートしたテンプレートの動作確認を行います。

    1. プロジェクトを開きます。
      360001926353_snd_b.png360001926353_rcv_b.png※双方で設定します。
      360001926353_12a.png360001926353_13a.png
    2. テンプレートを編集します。
      360001926353_snd_b.png
      360001926353_14a.png360001926353_15b.png360001926353_16a.png 360001926353_17a.png 360001926353_18a.png360001926353_19a.png360001926353_20c.png
      360001926353_rcv_b.png
      360001926353_38b.png
  4. 3.で作成したスクリプトをサービス登録します。
    (※その後スクリプトを更新するたびに、再登録する必要があります。)

    360001926353_snd_b.png360001926353_rcv_b.png※双方で設定します。
    360001926353_21a.png360001926353_22a.png 360001926353_23a.png
  5. 「マイトリガー」から「スケジュールトリガ」「HULFT Scriptトリガ」を作成します。

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  6. 5.で指定したスケジュールトリガが起動し、その後HULFT Scriptトリガも起動して、圧縮→配信→解凍までが正常に終了することを確認します。

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まとめ

いかがでしたでしょうか。
このようにHULFT Scriptテンプレートを用いれば、難しい要件にも簡単に対応することができます。
この便利さを是非、体験してみてください。

HULFT Scriptをお持ちでない方

HULFT Scriptは評価版もございます。
評価版をダウンロードいただき、今回の記事をご活用のうえ、インストールいただければ幸いです。


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※HULFT-ScriptはHULFT8のオプション製品のため、「HULFT Script Optionを含む」を選択してください。
※評価版は無償で60日間ご利用いただけます。

HULFT Scriptをお持ちの方は

今回ご紹介したテンプレートは下位のサイトからダウンロードできます。是非お試しください。

HULFT Script テンプレートダウンロード

下記リンク先の「myHULFT」にログイン後、「製品情報」> 「ツール/サンプル/ベータ版」> 絞り込み「テンプレートスクリプト(HULFT Script)」よりダウンロードいただけます。


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「テンプレートスクリプト(HULFT Script)」ダウンロード後、「HULFT Script Studio」へのテンプレート導入手順は下記リンク先のページをご参照ください。

>導入手順はこちら
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