管理情報のインポート・エクスポート機能

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使用ソフトウェア:DataMagic for Windows Ver.2.2.2

はじめに

こんにちは、メディアフォースの西です。

DataMagicを使うために必ず必要なデータ加工情報やアダプタ情報などの管理情報。
大量な管理情報を登録・更新したり、他のDataMagicへ移行する際に1つ1つ画面から入力するのは大変ですよね。

DataMagicでは、登録された管理情報のエクスポートファイルを作成するエクスポート機能とエクスポートファイルの内容に沿って登録・更新するインポート機能があります。

インポート・エクスポート機能を使うことで、大量の管理情報を一括で登録・修正したり、簡単に他のDataMagicへ移行することができます。

本連載記事では、HOST Aのデータ加工情報をエクスポートし、HOST Bへインポートする方法をご紹介します。

手順

インポート・エクスポートは管理画面から実行する方法とコマンドから実行する方法の2種類があります。
  1. エクスポート
    • 管理画面から
    • コマンドから
  2. エクスポートファイルの確認
  3. インポート
    • 管理画面から
    • コマンドから
  4. インポートした管理情報の確認

1. エクスポート ~管理画面編~

まず、管理画面からエクスポートする方法を説明します。

管理画面メニュー一覧の「ツール」>「管理情報エクスポートファイル生成」の順にクリックします。



管理情報エクスポートファイル生成ダイアログが表示されたら、各項目を入力して「エクスポート」をクリックします。



項目名 説明
ファイル名 エクスポートデータを保存するファイル名を指定します。
1~259バイトの文字で指定します。
区分 エクスポートしたい管理情報の種類を選択します。
  • CSV
  • フォーマット
  • マルチフォーマット
  • 階層フォーマット
  • XML
  • DBテーブル
  • DB接続
  • データ加工情報
  • ユーザ
  • 業務グループ
  • すべて
ID 「区分」で指定した種類の生成したい管理情報のIDを指定します。
※「区分」を"すべて"にした場合は省略されます。
※ワイルドカード"*"を使って、前方一致や後方一致、指定された文字列を含むIDの指定が可能です。
ファイルの追加書き 指定したファイルに管理情報を追加書きしたい場合に、チェックを入れます。

1. エクスポート ~コマンド編~

次に、コマンドからエクスポートする方法です。
管理情報エクスポートコマンド(utledigen)を使います。

utledigen -f C:\work\export.csv -i ed -d SAMPLE*


パラメータ 説明
-f filename エクスポートデータを保存するファイル名を指定します。
-i {fmt|csv|mfmt|xml|hfmt|dbc|db|ed|user|group}

エクスポートしたい管理情報の種類を選択します。
省略時はすべての管理情報が対象になります。

fmt フォーマット情報
mfmt マルチフォーマット情報
csv CSV情報
xml XML情報
hfmt 階層フォーマット情報
dbc DB接続情報
db DBテーブル情報
ed データ加工情報
user ユーザ情報
group 業務グループ情報
-d id 「-i」で指定した種類の生成したい管理情報のIDを指定します。
※ワイルドカード"*"を使って、前方一致や後方一致、指定された文字列を含むIDの指定が可能です。


この他にも指定可能なパラメータがあります。詳しくはリファレンスマニュアルを参照してください。

2. エクスポートファイルの確認

エクスポート実行時に指定した「C:\work」に【export.csv】が出力されます。
登録内容を修正したい場合は、エクスポートファイルを編集してインポートすることも可能です。
編集方法についてはリファレンスマニュアルを参照してください。



生成したエクスポートファイルの文字コードは、管理画面から実行した場合はShift-JIS、コマンドから実行した場合はShift-JIS/EUC/UTF-8のいずれかを指定することができます。

3. インポート ~管理画面編~

管理画面からインポートする方法を説明します。

管理画面メニュー一覧の「ツール」>「管理情報エクスポートファイル生成」の順にクリックします。



管理情報一括登録ダイアログが表示されたら、各項目を入力して「インポート」をクリックします。

項目名 説明
ファイル名 インポートしたいエクスポートファイル名を指定します。
1~259バイトの文字で指定します。
漢字コード種 「ファイル名」で指定したファイルの漢字コード種を指定します。
"SHIFT-JIS"、"EUC"、"UTF-8"から選択します。
上書き指定する インポートする管理情報の中に既存IDが含まれていた場合の動作を指定します。
  • チェックあり:既存IDの情報を上書きします
  • チェックなし:既存IDが存在した場合、エラーとなりインポート処理が終了します

3. インポート ~コマンド編~

次に、コマンドからエクスポートする方法です。
管理情報インポートコマンド(utlediupdt)を使います。

utlediupdt -f C:\work\export.csv -r -k S

 

パラメータ 説明
-f filename インポートしたいエクスポートファイル名を指定します。
-r すでに登録されているIDを上書き登録するときに指定します。
省略時は、既存IDが存在するとエラーとなりインポート処理が終了します。
-k {E|S|8}

エクスポートファイルのコードを指定します。

E EUC
S Shift-JIS
8 UTF-8

4. インポートした管理情報の確認

管理画面から、インポートしたデータを確認してみましょう。



一括で管理情報が登録されています。

注意事項

  1. DataMagicへ接続したユーザの種類により、「インポート」「エクスポート」できる管理情報に制限があります。

    設定値 ユーザの種類
    スーパーユーザ 一般ユーザ
    CSV情報
    フォーマット情報
    マルチフォーマット情報
    階層フォーマット情報
    XML情報
    DBテーブル情報
    DB接続情報
    データ加工情報
    ユーザ情報 ×
    業務グループ情報 ×
     
  2. データ加工情報をエクスポートして別のDataMagicへインポートする場合、データ加工情報に紐づくアダプタ情報がないとデータ加工の実行ができないため、ファイルの追加書き機能を使って関連する情報も合わせてエクスポートすることをお勧めします。

さいごに

いかがでしたでしょうか。

当Tipsでは、インポート・エクスポート機能を使って、他のホストに管理情報をインポートする方法をご紹介しました。
なお、エクスポートファイルを編集することで、管理情報の一括変更を行うこともできます。

便利な機能なので、ぜひ皆さんも活用してみてください。
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