HULFT-HUBでHULFTの稼働を監視したい

OrangeLab. 運営チーム
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はじめに

こんにちは、HULFT Orange Lab.運営チームの江頭です。

今回はHULFT-HUBを利用してHULFTの稼働監視を行ってみましょう。
稼働監視は日々の運用業務で欠かせない重要な作業のひとつです。
この欠かせない稼働監視をHULFT-HUBを使って一括して行えるようにしてみましょう。

全体の流れ

今回は社内の4つのシステムにそれぞれHULFTが存在し、相互にファイルの連携を行っている環境を想定します。



管理者の方はそれぞれのHULFTの稼働を監視するため、個別のシステムに対して応答確認を定期的に行っていました。
台数分だけ同じ作業が続くため、今後システムが増えると稼働監視の手間が台数分増えてしまいます。
そこでHULFT-HUBを導入し、中央にHUB Serverを配置しそれぞれのHULFTをHUB Serverに集約管理させたいと思います。



管理者の方はHUB ManagerからHUB Serverにアクセスするだけで、傘下内のHULFTの稼働状況を一気に取得できるようになり、これまで個別に監視していた手間から解放されます。

HUB Manager(GUI画面)からHULFTの稼働監視を行ってみよう

HUB ManagerからHUB Serverへ接続した様子です。



現在HUB Serverに4台のHULFTが収容されていることが分かります。
HUB Serverではデフォルトの状態でHULFTをクライアント登録すると、自動的に稼働を監視します。
※デフォルトの状態では各HULFTと180秒間隔で稼働監視を行っています。
監視間隔を変更してみましょう。

(1) HUB Serverをダブルクリックします。

(2) システム動作環境設定の「通信設定」から「クライアント稼働監視間隔」を変更します。



※監視間隔10秒~86400秒の間で変更することができます。
 また0を指定すると定期的な稼働監視を止めることができます。
 任意の値を入力したら右上の保存ボタンをクリックして終了します。

稼働監視中にHULFTとの疎通ができない場合は以下のような黒色アイコンに変わります。



また、定期監視以外にも任意のタイミングで稼働監視を実行することもできます。

(1) Ctrlキーを押しながらマウスで各ホストをクリックし選択します。

(2) メニューバーの「運用支援」から「稼働監視」をクリックします。

(3) HUB ServerからそれぞれのHULFTの現在の稼働状況を監視します。

もし異常がなければアイコン表示は下記のように変わりません。



何らかの理由でHULFTと疎通ができない場合は下記のようにアイコン表示が変わります。



以上がHUB Manager(GUI画面)からHULFTの稼働監視の一連の流れとなります。

コマンドラインからHULFTの稼働監視を行ってみよう

今までHUB Manager(GUI画面)から稼働監視を行っていましたが、今度はHUB Serverが提供しているユーティリティ(コマンド)から稼働監視を行ってみましょう。

●収容クライアント稼働監視ユーティリティ

utlhubalivecheck -h hostname :servicename [-r | -o]
パラメータ概要
-h hostname :servicename 稼働監視をする収容クライアントのホスト名またはサービス名を指定します。
-r 指定した収容クライアントの集信の稼働状況を確認します。
-o 指定した収容クライアントの要求受付の状況を監視します。

●使用例

監視先のHULFTが正常に稼働していた場合
[root@AWS-VPC ~]# utlhubalivecheck -h host2
0081I,コマンド(utlhubalivecheck)が正常に終了しました。
[root@AWS-VPC ~]# echo $?
0

監視先のHULFTと疎通できない場合
[root@AWS-VPC ~]# utlhubalivecheck -h host1
6010E,接続エラーが発生しました。理由:Connection refused,ホスト名:host1,ポート番号:31001
6010E,接続エラーが発生しました。理由:Connection refused,ホスト名:host1,ポート番号:30001
0082E,コマンド(utlhubalivecheck)が異常終了しました。終了コード:22
[root@AWS-VPC ~]# echo $?
22
このように結果は標準出力や完了コードが返ってきますので、定期的な監視をコマンドラインから行いたい場合に利用することができます。

まとめ

いかがでしょうか?
HULFT-HUBを利用することで、HULFTの稼働監視をGUI画面上で一括で把握し、コマンドラインから監視実行できたりと、用途に応じて使い分けることができます。
稼働監視はシステム運用上、避けて通れない大事な作業だと思いますので、HULFT-HUBを利用して効率的な稼働監視を行ってみてください。
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