第2回:HULFT-HUBで実現できること

OrangeLab. 運営チーム
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管理するHULFTの台数が多ければ多いほど「HULFT-HUB」は効果を発揮!
今回は「HULFT-HUB」で実現できることを中心に解説します。

はじめに

こんにちは、HULFT Orange Lab.運営チームの高橋です。

前回は、HULFT-HUBが必要となる状況についてお話しました。
今回は、HULFT-HUBを導入すると実現できることについて、事例を交えてご紹介します。

HULFT-HUBで実現できること

HULFT-HUBを導入することで、以下の運用が実現します。
  • HULFTの集中管理
  • ファイル転送の中継
  • ファイル転送の時差運用、順序制御
  • HULFTのバックアップ、災害対策
  • HULFTのコード変換の集約
色々と興味深い項目が並んでいるでしょう?
上記にあるとおり、HULFT-HUBを導入すれば、HULFT単独では実現できない高度な運用が可能になります。
まず今回は、「HULFTの集中管理」と「ファイル転送の中継」について、ご紹介しましょう。

HULFTの集中管理

前回お話ししたとおり、HULFTを複数台導入しており、かつ、ネットワークがメッシュ状になっている場合、
いざ障害が発生すると、エラーが「どこ」で起こっているかを調べるだけで結構な時間が掛かってしまいます。
数々の拠点のHULFTをHULFT-Managerで覗きにいって、ひとつひとつ転送履歴を確認していく必要があるためです。

では、そんな状況でも、HULFT-HUBを導入していたらどうなるでしょうか。
なんと、複数のHULFTがビジュアル可され、その稼働状況を俯瞰(ふかん)で把握することが出来るのです。
また、転送エラーの状況だけでなく、HULFTの製品種別(バージョンなど)も一目で確認することが可能になります。
つまり、HULFTの稼働状況を、まさに「見える化」することが出来るのです。



また、HULFTはファイル転送定義がシンプルで管理しやすいのが特徴ですが、これもン百台、ン千台となってくると、その管理、メンテナンス工数も無視できません。

例えば1,000件のファイル転送を行っている転送先のホストが更改され、そのホストと接続している全てのHULFTで、ファイル転送定義の修正が発生したら、、、そういう更改って、休日にシステム停止時間を設けて、その間に移行したりしますよね。
ファイル転送定義を修正し、また、その後の動作確認なども入れると、そのタイムスケジュールに余裕がないことが通例です。
HULFT-HUBがなければ、数々の拠点のHULFTをHULFT-Managerで覗きにいって、ひとつひとつファイル転送定義の修正をしていくことになります。
スピードが求められる上に、何度も同じような作業をしなければならないため、更新漏れや、コピペミスなど、人的ミスも発生しやすくなりますよね。

そんな場合でもHULFT-HUBがあれば、各ホストに点在するHULFTのファイル転送定義を集約して、編集、それを各HULFTに反映させることができます。
なお、複数のHULFTの管理情報をCSVでエクスポートして、修正後にインポートすれば、一括して更新、削除することも可能です。
これなら移行などのスピードが求められる時でも、スムーズに対応可能ですよね。

つまり、HULFT-HUBがあれば、HULFTの稼働状況のみならず、ファイル転送定義などの管理情報まで一元的に管理できるのです。

ファイル転送の中継

ネットワークまわりの設計をしていると、やはりセキュリティの観点は重視せざるを得ません。
特に「基幹システムと社外のシステムは直接接続しないこと」とする要件は、結構良く挙げられます。

基幹システムから出力したデータを取引先にファイル転送する場合、上記要件を満たそうとすると、一旦中継サーバーを経ることなどが考えられます。
中継サーバーを経由しなければならないので、転送元と転送先のHULFTが直接接続できない、、、そんなことも珍しくありません。

その場合、中継用のHULFTを用意して、バケツリレーすることになります。
すると、その分のファイル転送定義を作ったり、日々の履歴を監視したり、その運用が煩雑になってしまいます。
また、ファイルを作成する際に時間をロスし、CPU負荷を高め、ストレージ容量を圧迫しますが、何よりも懸念すべきは、中継サーバーにファイルを作成するということ、それだけで情報漏洩のリスクを高めてしまうということです。
セキュリティを高めるために中継サーバーを導入したのに、それによって情報漏洩のリスクを高めていては本末転倒ですよね。

HULFT-HUBを導入すれば、HULFT間のファイル転送を中継することが可能です。
これで、バケツリレーをする必要がなくなり、運用がシンプルになります。
また、HULFTのファイル転送をディスクに書き込まずに中継できるため、外部ネットワークとの接続ポイントを限定しつつ、ファイルも残しません。
情報漏洩のリスクをなくしつつ、ゲートウェイとして機能する、それこそまさにHULFT-HUBなのです。

やはり、情報を持たないことが最強の情報漏洩対策と言われていますから、その効果は絶大と言えます、よね?

HULFT-HUBを導入することで、HULFTの運用がやりやすくなる!

まだ一部をご紹介したのみですが、すでに必要性を理解いただけた運用担当者の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ご存知の方も多いかもしれませんが、HULFT-HUBは評価版をダウンロード可能です。
興味を持った方は、これを機に実際に触ってみるのも、理解を深める近道だと思います。 それでは、次回も引き続き、HULFT-HUBで実現できることをご紹介いたします。
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