ファイル転送時に文字コードを変換したい

OrangeLab. 運営チーム
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はじめに

こんにちは、HULFT Orange Lab.運営チームの伊藤です。

異なるプラットフォームのシステムでもファイルを連携したい!
そんな時、課題の1つとして「文字コードの違い」があります。
HULFTではその「文字コードの違い」を、転送と同時に変換し、問題を解消することができます。

転送先の情報に文字コードを指定する

HULFTでファイルを転送する場合、ホスト名を 「システム管理 > 詳細ホスト情報」 に登録する必要があります。
その登録する情報の一つ、「漢字コード種」をホストに合わせて設定します。

たとえば集信側ホスト「ReceiveHost」上の漢字コード種が「UTF-8」の場合は、下図のように配信側HULFTの「詳細ホスト情報」で、漢字コード種に「UTF-8」を選択しておきます。



同じように集信側HULFTの「詳細ホスト情報」にも、配信側ホストを登録しておきます。
下図は配信側のホスト「SendHost」上にあるファイルが「Shift-JIS」の場合の設定です。

配信管理情報でコード変換を設定

あとは 「システム管理 > 配信管理情報」 の中にある転送タイプを「TEXT」に、コード変換を「配信側」か「集信側」に設定します。



「配信側」にすると、配信側のホストでコード変換を行ってから転送を行い、「集信側」にすると、転送を行ってから集信側のホストでコード変換を行います。

この設定を行うことで、配信側で作成された文字コードが「Shift-JIS」のファイルを、集信側では「UTF-8」のファイルとして受け取ることができます。

「無変換」って何?

HULFTでは様々な文字コードに対応していますが、もちろん文字コードを変換せずに他のプラットフォームへファイルを転送することもできます。
それがコード変換の「無変換」です。

文字コードを変更せずにファイルを送るなら、転送タイプを「BINARY」にすればいい、そんな風に思いませんでしたか?
そんなことはありません。たとえ同じ文字コードでも、プラットフォームによって異なるものがあります。

そう、「改行コード」です。文字コードとは別に改行コードはOSに依存して付与されます。
その為、転送タイプ「BINARY」で送信した場合、送信元の改行コードが付与されたまま届いてしまいます。

文字コードを変える必要はないけど、テキストとして送信先でファイルを使いたい!
そんな時に「無変換」が役立ちます。設定方法はいたって簡単です。

「システム管理 > 配信管理情報」の中にある転送タイプを「TEXT」、コード変換を「無変換」に設定します。



文字コードを変える必要のない転送では、「BINARY」ではなく「TEXT」の「無変換」で送った方がよりプラットフォームに適したファイルになるので、ぜひ利用してください。

まとめ

いかがでしょうか?
もちろん例に出した「Shift-JIS」から「UTF-8」の変換だけではなく、HULFTでは様々なプラットフォームの文字コード変換に対応しています。より詳しく知りたい方は「コード変換マニュアル」をご覧ください。

HULFTに任せておけば社内の異なるプラットフォームのシステムだけでなく、取引先やクラウド上のシステムとも文字コードを意識する必要なくファイルを連携が可能となりますので、文字コード変換を是非活用してみてください。
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