第4回:ジョブ連携

OrangeLab. 運営チーム
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ファイルを送るだけが「HULFT」の機能ではありません。
ファイル転送前後に処理を実行するための「ジョブ連携」についてご紹介します。

はじめに

こんにちは、HULFT Orange Lab.運営チームの平野です。

一般的に、どのような業務でもファイル転送だけで完了することはないのではないでしょうか。
ファイル転送の前後で業務システム等が処理を行い全体の業務が完了する、という運用も多いと思います。
第4回は、「ジョブ連携」についてご紹介します。

ジョブ連携

全体の業務フローを作るうえでポイントとなるのが「正常時ジョブ」と「異常時ジョブ」です。
例えば、ファイル転送が正常に完了したらそのまま他のシステムが業務の処理を継続して、異常が起きた場合は管理者に通知を行うといったような業務フローを作成する上で、使い分けることができます。
「正常時ジョブ」、「異常時ジョブ」は、配信側HULFT・集信側HULFTのどちらにも設定することができ、それぞれのホストでフローを作成することができます。

また、「配信前ジョブ」を設定することでファイル転送前の処理の制御を行うこともできます。

ジョブ起動情報の登録

業務前後の処理を記載したバッチファイルやアプリケーションを、「ジョブ起動情報」として登録します。
ひとつのジョブ起動情報に複数のバッチを登録することも可能です。
それぞれの処理の「ジョブ起動情報」を設定しておくことで、動作を分岐させることができます。

注意点
1つのジョブ連携情報に登録できるジョブは13個までです。

配信前にジョブを起動する

ファイル転送の前にジョブを起動したい場合は、配信側HULFTの「配信管理情報」に「ジョブ連携情報」を設定します。
「配信管理情報」の「配信前ジョブID」にジョブIDを設定します。



配信後にジョブを起動する

ファイル転送後にジョブを起動する場合も同様に、ジョブIDを設定します。
配信側HULFTは「配信管理情報」、集信側HULFTは「集信管理情報」へ設定します。

前述の通り、「正常時ジョブ」と「異常時ジョブ」に分かれているので、それぞれ用意したジョブIDを登録します。





ジョブの実行結果を確認する

ファイル転送は正常に終了していても、ジョブで異常が起きてしまっていると後続の業務が継続できません。
HULFTの配信履歴からジョブの実行結果を確認することができます。



ステータスにはジョブの戻り値が表示されるので、「0」であれば正常終了、「0」以外であれば何かしら異常が発生しているということになります。

まとめ

今回は、ジョブ連携についてご紹介しました。
配信前後のジョブをうまく使い分けることで、より業務の運用がし易くなります。

次回は、ファイルトリガ機能についてご紹介します。
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