HULFT8の新機能とは

OrangeLab. 運営チーム
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約6年振りにメジャーバージョンアップした「HULFT8」。どのように進化したのか見てみましょう。
 
HULFT7からHULFT8にバージョンアップしたけど、一体何が変わったの?
「安全、安心、シンプルな HULFT」としてファイル転送の中核となる機能が大幅に強化されたよ。
 
 
「中核となる機能」って具体的にはどんな機能なの?
まずは、「パフォーマンスの向上」。
ファイルをより早く届けたいというのはどの企業でも思っていることだよね。「データの圧縮率の改善」と「転送設定の自動最適化」によって、ファイル転送速度が改善されたんだ。
 
データ圧縮率の改善
圧縮方式に新たに「DEFLATE圧縮」が追加され、オープン系のファイルなど様々なファイルで高い圧縮率を実現しました。
転送設定の自動最適化
データサイズ設定をHULFTが自動で行うことで、チューニングなしでHULFT7のカスタマイズ時と同等の速度を実現しました。
 
転送速度が上がれば生産性も上がって、その分ビジネスチャンスも広がるね。
ちなみに、どのくらい速く送れるようになったの?
測定条件にもよるけど、FTPと比較すると約6倍。HULFT7と比較しても10秒以上速度が上がっているよ。
 
 
FTPの6倍?はやいねー。
でもインストールとか管理情報の登録・管理とか色々大変なんでしょ。
「運用の利便性」についても向上されたよ。
「評価版から製品版への移行簡易化」や、「転送テスト検証支援」で導入にかかる工数が削減できるようになったんだ。
また、導入後の運用面では「設定項目の上限値の拡張」でより運用しやすくなったよ。
 
評価版から製品版への移行簡易化
プロダクトキーの更新のみで移行が完了します。再テストも不要です。
転送テスト支援
ジョブ実行や履歴出力などの動作を制限することが可能となり、実際の運用環境を使用しながらも、業務に影響が出ない形での動作確認が可能です。
設定項目の上限値拡張
ファイルIDなどを50バイトまで拡張。
また、200バイトまで指定可能な拡張メッセージが追加され、フルパスのファイル名がジョブ連携で利用可能になりました。
 
ファイルIDの命名規約に頭を抱えなくて済むね!
HULFT管理画面も大きく変わったよ。今まで以上に使いやすく見やすくなったんだ。
 
HULFT管理画面

 
導入の工数や期間が少なくなって、コスト削減に繋がりそうだね。
HULFT管理画面も、色使いが可愛いから女子に人気が出そう。
転送速度や運用性の向上だけじゃないよ。
「OS権限設定でHULFT運用を制限」や、「内部通信のセキュリティ強化」でセキュリティレベルも向上しているんだ。
 
OS権限設定でHULFT運用を制限
HULFTの運用が、これまでの管理者から一般ユーザでも可能となり、OS権限設定でのHULFTの運用制限が可能となりました。
内部通信のセキュリティ強化
ヘッダー情報(ID情報など)の暗号化により、インターネット経由の転送も安心して行えるようになりました。
 
うーん、でも、海外の会社に勤めてる友達が、HULFTの英語版は機能制限があるって言ってたなぁ。色々できるのは日本語版だけなんでしょ?
たしかにHULFT7では、日本語版と英語版で展開している製品のグレードが異なっていて、一部の機能が使えなかったね。
でも、HULFT8では「グローバル対応」によって、日本語版と英語版の機能差がなくなり、国内でも国外でも同等の機能が使えるようになったんだ。
 
グローバル対応
リリースタイミングが同時になり、国内ライセンスで国外利用も可能です。
また、1つの環境に対して、作業者毎に操作画面の言語切替が可能となりました。
 
僕が海外に出張しても日本語の管理画面が見られるんだね!
 
転送速度も上がったし、運用性も良くなったし、セキュリティも強化されたし、グローバル化したし・・・HULFT8はすごく進化したみたいだね!
HULFT8の進化はこれで終わりじゃないよ。
新機能の目玉、「HULFT Script」が残っているよ!
 
 
「HULFT Script」? ハルフト スクリプト??
「HULFT Script」は、HULFTとの連携機能とバッチスクリプトの簡易生成機能を併せ持った、ハイブリッド・ツールなんだ。
HULFTでは、ファイル転送前後にジョブ起動情報を定義することで色々な処理を実行できるけど、バッチやシェルスクリプトを作るのって結構大変だよね?
 
 
うん、デバッグも大変だしメンテナンスも時間がかかるよね。
2年前に作ったバッチなんかは僕以外誰も直せなくなっちゃったよ。
そう、作業が属人化してしまうし、スキルにも依存してしまうんだ。
でも「HULFT Script」は、GUIだから直感的に操作できて、簡単にバッチ処理を作成できるんだ。
 
HULFT Scriptは、「HULFTとの連携機能」と「DataSpiderの基本機能」を保有しています。

HULFTとの連携機能
・転送の要求発行
・転送と連動して処理を実行する機能
DataSpiderの基本機能
・GUIインターフェース
・スクリプトの実行エンジン
・実行ログ
・仕様書出力
それにHULFTのデータ連携の運用に欠かせない処理が、テンプレートとして用意されているんだよ。「配信処理」「集信後処理」「運用」のシーンごとに用意されているんだ。
 
 
これなら誰でもバッチ処理を作れそうだね。
「HULFT Script」で作ればバッチ処理が多くなっても、まとめて管理できるし。
このようにHULFT8では、「新しい時代に適合した魅力的なHULFT」を目指して強化・改善されているんだ。
 
 
常にデータ連携の最新を追い求めているんだね。
よーし僕も進化するぞーーーーーーーーーーーーーーーーー
 
・・・・・どう?
どこが変わったの?見た感じ変わらないけど。
 
 
さっきよりも精神的に大人になったんだ。
(・・・・・・・・・・)
今後も色んな製品の新機能やバージョンアップ情報をお伝えしていくので、お楽しみに!
 
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