あるホストからの送信要求を受け付けないようにしたい

OrangeLab. 運営チーム
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はじめに

こんにちは、メディアフォースの西です。

HULFTにはセキュリティ機能として、意図しないホストからの接続を拒否する機能があります。

  • 不正ホストからの接続を拒否する【要求発行元ホストチェック機能】
  • HULFTへ接続を許可しているホストであっても、許可したサービス以外の要求を拒否する【要求受付設定機能】

◆要求発行元ホストチェック機能
 要求受付システムでサービスの依頼を受け付けるとき、その要求がHULFTの詳細ホスト情報に登録済みのホストから
 発行されたものかどうかを確認します。
 詳細ホスト情報に登録されていないホストからの要求を拒否します。

◆要求受付設定機能
 HULFTの詳細ホスト情報に登録済みのホストから発行されるサービスの種類ごとに、受け付けを許可するかどうかを選択できます。



今回はHULFT8 for Windowsを用いて、自ホスト「HOST_A」側の要求受付設定機能で相手方ホスト「HOST_C」からの送信要求を受け付けない方法についてご紹介します。

手順

※前提条件
 自ホスト「HOST_A」の詳細ホスト情報に相手方ホスト「HOST_C」の情報が登録されていることが前提となります。

要求受付設定機能は詳細ホスト情報から設定することができます。

 ①自ホスト「HOST_A」の詳細ホスト情報の設定
 ②設定の確認(相手方ホスト「HOST_C」から送信要求を行う)

Step01

自ホスト「HOST_A」の詳細ホスト情報の設定を行います。

詳細ホスト情報一覧画面から「HOST_C」の情報を選択し、【セキュリティ】をクリックします。
セキュリティ項目の「送信要求・再送要求受付許可」を【しない】に設定し、保存します。



※ 送信要求・再送要求受付許可    : 送信要求(SEND)および再送要求(RESEND)のサービス受付可否
  集信後ジョブ結果参照要求受付許可 : 集信後ジョブ結果参照要求(HULJOB)のサービス受付可否
  ジョブ実行結果通知受付許可    : ジョブ実行結果通知(HULSNDRC)のサービス受付可否
  リモートジョブ実行受付許可    : リモートジョブ実行(HULRJOB)のサービス受付可否

設定は以上です。

Step02

さっそく、相手方ホスト「HOST_C」から「HOST_A」へ送信要求を行ってみましょう。



送信要求に失敗しました。
エラーコード539は要求発行元のホストからのサービスを拒否した際に発生するエラーです。

自ホスト「HOST_A」の要求受付履歴を確認してみましょう。
要求受付設定前は送信要求(SEND)が受け付けられていますが、設定後は要求を拒否しています。



さいごに

いかがでしたか?

要求受付側の詳細ホスト情報を設定するだけなので、とても簡単に設定変更ができます。
送信要求(SEND)だけでなく、以下のサービスも制御することが可能です。

  • 再送要求(RESEND)
  • 集信後ジョブ結果参照要求(HULJOB)
  • ジョブ実行結果通知(HULSNDRC)
  • リモートジョブ実行(HULRJOB)

便利な機能なので、ぜひ皆さんも活用してみてください。
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