2017.03.14 | HULFT OrangeLab.Meeting 2017 レポート(2017.02.15開催)

OrangeLab. 運営チーム
作成日時: - 更新日時:
Avatar

こんにちは、HULFT OrangeLab.運営チームです。

2017年2月15日(水)、池袋にて「HULFT OrangeLab.Meeting 2017」が開催されました。
14時スタート、講演+技術体験会+懇親会という盛りだくさんの内容は昨年のまま、最終的には20名もの会員様にご参加いただきました。また、多くの会員様に懇親会までご出席いただき、終了するのが名残惜しいほどの大盛況でした。
お忙しい中、お越しいただいた会員様には、改めまして御礼を申し上げます。ありがとうございました。

今回のお知らせは、そのイベント風景をレポートさせていただきます。
レポートをお読みいただき、今回お越しいただいた会員様はもちろん、今回お越しいただけなかった会員様も是非、次の交流会にお越しいただければと思います。

第一部: 講演 + OrangeLab.技術体験会

HULFT OrangeLab.Meeting 2017 は二部構成で、第一部が「講演+技術体験会」、第二部が「懇親会」となっています。まずは、様々な観点からHULFTに関する話が聞ける「講演」からスタートです。

会場はコンファレンスルーム Room6

今年の「HULFT OrangeLab.Meeting 2017」も、昨年と同様に池袋サンシャインシティにあるワールドインポートマートビルのコンファレンスルームをお借りしました。

開会のご挨拶

まずは、HULFT OrangeLab.事務局にて現在運営主担当である小野寺さんより開会のご挨拶です。

▲ ここまで会員数を増やすことができたのも皆様のおかげです、と挨拶をする小野寺さん。

「2015年の7月にオープンして以来順調に会員数を伸ばしてきており、お陰様で現在では会員数が1800名を越え、2000名も目前となりました。今年度は資格対策講座の連載や、HULFT勉強会開催等、新たな試みにもチャレンジしています。」と今年の活動を振り返りながらのご挨拶でした。

さあ、いよいよ、講演がはじまります!

【特別講演】「ファイル転送ソフト」という紹介がHULFTをわかりにくくしている?

今回は特別講演として、「Geekなページ」を運営するブロガーであり、現在「HULFT.com」にてHULFT活用コラム(https://www.hulft.com/special-column)を執筆中のあきみちさん(小川晃通さん)に、独自の視点からHULFTについてご紹介いただきました。

▲ そもそもHULFTとは?というところからお話しいただきました。

今まで全くHULFTを触ったことがなかった、というあきみちさんが、ご自身でHULFTに触ってみて新鮮に思ったところを具体的にお話ししてくださいました。

百聞は一見にしかず、ということで、当日発表頂いた資料がこちらです。

 
実運用の中で、HULFTがどのようなところで使われるのか、何ができるのか、システムのどの部分を作りやすくできるのか、といったところをわかりやすく発表いただきました。また、HULFTの特徴である「IDの管理」について、責任分界点という観点からどのような効果をもたらすのかをご説明いただきました。あきみちさんありがとうございました。

【ユーザ様による発表】Windows 以外の HULFT を見てみよう ~HULFT8 for Linux を実演&解説~

続いて、大日本印刷株式会社 鈴木 洋一郎様より発表いただきました。
普段HULFTの紹介というとWindows版が例に挙がることが多いですが、今回は「HULFT8 for Linux」をなんと実際にインストールするところから、操作画面と共に細かくご説明いただきました。

▲ 近くにHULFTに詳しい人がいなかったので、評価版で覚えて担当になりました!という鈴木様。
  • 今回はWindows版、ではなくLinux版のHULFTについての発表です。
  • 習うより慣れろ、ということで評価版をダウンロードして覚えました。
  • それぞれのパスを知らなくてもファイル転送ができる、という点がHULFTの特徴。
  • ひとまずはすべてデフォルトでインストールしてみます。すぐできました。
  • では配信設定を作成しましょう。Linux管理画面から設定をしてみます。
  • 予想外のエラー続出に参加者の方から「utlsend(コマンド)を叩くとエラー詳細が出ますよ」さすがです。
  • 最後にHULFT Managerからも履歴を確認、成功も失敗も表示されます。
  • 実はお手軽に試せます。
  • HULFT for Linux/UNIX を覚えて担当になろう!
思わぬエラーが発生しつつも、参加者の方からのご助言もありつつ(これも交流会らしさですね…!)、無事にファイル転送が成功するところまでデモンストレーションしていただきました。具体的な設定情報を例に、大変分かり易い資料までご用意頂き、得るものの多い発表でした。鈴木様ありがとうございました。

【HULFT製品《開発》紹介】HULFT IoT

HULFTに関する発表が続いた流れで、ここでHULFT製品開発のご紹介を、製品開発部 原田 智弘さんに発表していただきました。

▲ 展示会用デモを作ったことでたくさんの気付きがあった、と語る原田さん。

本講演では、まずHULFT IoTについての製品概要、そしてHULFT IoTのデモンストレーションとして、実際にIoT Agentが入っているデバイスも持ち込み、画面を表示しながら丁寧にご紹介いただきました。
  • 今までHULFTはComputer to Computerでやってきていたが、HULFT IoTはDevice to Cloud。
  • IT weekへの出展が決まり、新製品をアピールできる絶好の機会ということで、IoTチームで展示用模型作成を企画。
  • 展示会用デモを作ったことで気付くことがたくさんありました。
  • IoT案件、と一言で言うとすごく簡単ですが、IoTを構成する要素って実はすごく複雑。
  • 多くのお客様、多くの代理店様と一緒に、IoTという市場を切り開いて製品を育てていきたい。
  • 皆さんがIoT案件に携わる時、データ転送という部分でHULFTという製品を思い出していただければな、と思っています。
開発者だからこそ語ることができる裏話等も交えつつ、まだまだ私達が知らない「HULFT IoT」について、開発の目線からお話しいただきました。原田さんありがとうございました。

【ユーザ様による発表】DataMagic の 良いところ、残念なところ

続いて、日本情報システム株式会社 大阿久 満様より発表いただきました。

▲ DataMagicとDataSpiderは適材適所です、と語る大阿久様。

大阿久様ご自身が運用に深く関わるところもあって、運用コストを最適にしたい、というテーマでお話しいただきました。
  • DataMagicがあったおかげで「対向先のシステムを選ばない」という柔軟な仕様を手に入れることができました。
  • 常にバージョンアップされていくDataMagic。Excel連携は昔はなかったですし、処理速度も上がっています。
  • DataMagicと同じカテゴリにいるDataSpider Servistaにも触れておくと、それなりの価格帯で多機能、ノンプログラミングでアプリケーションの開発、連携ができるので非常に良い商品。
  • 要件に応じてアダプタも後から追加できるので、現場で使っていて自分もどんどんアダプタが欲しくなってきます。
  • ではDataMagicとDataSpiderどちらを使えば良いか?双方のパッケージ、適材適所が必要です。
  • 要件や業務フローが明確であれば、明らかにDataMagicの方が、誰でも高い保守性が確保できる、と思っている。
  • クラウドサービス等が見込まれる場合は迷わずDataSpiderを使うべき。ただし、誰もが保守できる、という状態を作るのはそれなりに大変。
  • DataSpiderが万能、というわけではなくて、置かれる環境や使うシーンによって適材適所が必要と思います。
  • システム導入の目的は「安定して期待通りに動く」というところにあるので、間違っても高いから良い、というわけではありません。
  • そういったところでDataMagic並びにDataSpiderをそれぞれ使い分けて頂けたらな、と思います。
最後に改めてDataMagicについて、「レガシーな文字コードに対応」「多様なファイルフォーマット」「直感で操作できるユーザインタフェース」といったところをぜひお試し頂きたい、とまとめていただき発表終了となりました。大阿久様ありがとうございました。

OrangeLab.技術体験会

そして、ついに「OrangeLab.技術体験会」のお時間になりました。
昨年度の交流会では、大変ご好評いただいた企画となります。

この技術体験会では、HULFT Family 製品を体験いただくため、4~5名で1チームを編成。
導入や運用の課題から作成したテーマに取り組んでいただきました。

体験いただくために用意した製品は「HULFT」、「HULFT Script」、「HULFT-HUB」、「DataMagic」、そして待望の新製品「HULFT IoT」。
今回は、参加者の皆さんが実際に体験したい製品毎にチームを組んでもらい、各々のテーマに取り組んでいただきました。

※技術体験会のテーマ一覧および詳細内容は、こちらからダウンロードできます。
▲ 限られた時間の中で、知恵を出し合いました。


▲ チーム分けは、希望の製品毎にテーブルを囲んでいただきました。

初対面であるにも関わらず、チームメンバー同士で協力しながら解決する様は、まさに「交流会」という印象でした。

なお、各テーマの解答・解説は、HULFT OrangeLab.で記事として公開中です。
以下のリンクより参照可能です。当日参加された方も、そうでない方も、是非ご活用下さい。

第二部: 懇親会

休憩を挟んで、第二部となりました。
第二部は懇親会です。
第一部会場の隣の部屋が懇親会の会場となっており、休憩中に移動です。

開始のご挨拶と乾杯

まずは、株式会社メディアフォース 林 直希様よりご挨拶と乾杯のご発声です。
株式会社メディアフォースは「製品導入パートナー」としてHULFTを常日頃から支えていただいています。

▲ 盛りだくさんな内容で、あっという間に時間が過ぎたように感じる、とお話しされる林様。

本交流会は今回が初参加ということで、第一部の技術体験会よりご参加いただきました。
「技術体験会ではチームメンバにも恵まれて、有意義な時間を過ごすことができました」と仰られていたとおり、HULFT Scriptの課題に率先して取り組んでいただいていました。
お話の中では「弊社で大事にしているポイントがふたつあります」ということで、
  1. 製品を導入されるお客様の利用シーンを正しく把握する
  2. 製品の機能を深く理解し、最適な活用方法をご提案する
と語られた林様。
このような交流会は、このふたつにつながる良い機会であると述べられ、まだまだ続いていって欲しいし、もっともっと盛り上がって欲しい、と嬉しいお言葉も頂きました。
是非皆さんにはその点を語り合って頂きたい、と林様に乾杯のご発声をいただき、懇親会のスタートです!

歓談の様子

技術体験会で打ち解けた空気のまま懇親会に入ったため、当初から和やかな雰囲気。
登壇者の方へ詳しいお話を聞きに行く方、技術者同士で深い内容の話題に盛り上がる方、お互いのお仕事について様々な情報交換をなさっている方、等々、交流の場として有意義なお時間を過ごして頂きました。

▲ 食事をつまみ、お酒も入り、参加者同士の熱い技術トークがすすみます。

そうしているうちに充分に会場が温まったところで、お待ちかねの「ライトニングトーク(LT)」。
果たしてどのような話が聞けるのか…、楽しみです!

【ライトニングトーク】HULFT IoT × Raspberry Piで始めるIoT ~本気の防犯対策考えてみた~

今回のLTは、HULFT OrangeLab.メンバーでもあり、システムエンジニアリング部でプリセールスを行っている江頭 匠哉さんです。技術体験会でも登場した「Raspberry Pi」と「HULFT IoT」を使って、自身の経験談も踏まえながら「本気で防犯対策を考えてみた」、という面白い切り口でのライトニングトークでした!


▲ 実際にセンサーを反応させて、警告の電話がかかってきている様子。

カメラと人感センサを実際に用意し、『安心くん2号』(詳しくは下記リンクをご覧ください)のデモンストレーションを披露してくれました!このLTの元となっている記事が公開されています。こちらも併せてご覧ください。

【ライトニングトーク】HULFT.com 更新情報!「HULFT活用コラム」と「HULFT上位資格」のご紹介

続いて、マーケティング部 那須 俊博さんより、HULFT.comの更新情報をふたつご紹介いただきました。
ひとつは、「HULFT活用コラム」のご紹介です。
HULFT.comでは「HULFT活用コラム」と称して、データ連携やファイル転送、コード変換など、様々な切り口で技術者様向けのコラムをお届けしています。先ほども触れましたが、本日登壇いただいたあきみちさんのコラム「HULFTの中の人に聞いてみた」もこちらで連載されております。この交流会の直前にあきみちさんのコラムの最新記事がアップされたとのことですので、HULFT OrangeLab.会員の方も下記のリンクからチェックしてみてはいかがでしょうか。
そしてふたつめは、HULFT技術者資格認定に上位資格が新設されたことをご紹介いただきました。
HULFT OrangeLab.では、基本資格となる「HULFT Basic Engineer」合格へ向けた、「HULFT技術者資格認定 対策講座 (※会員限定コンテンツ)」を掲載しております。そのHULFT技術者資格認定に、2017年2月28日(火)より上位資格「HULFT Advanced Engineer」が新設となっております。現在、2017年2月28日から5月末日受験分までの受験料を無料とする「受験者応援Challengeキャンペーン」を実施中とのことですので、HULFT OrangeLab.会員の方は是非学習のうえ、受験いただき、技術スキルを更に高めていただきたいと思います!

▲ フレッシュな情報を笑いを交えながらご紹介いただきました

中締めのご挨拶

そして、小野寺さんより中締めのご挨拶です。

本日の交流会で、HULFT OrangeLab.の会員同士、少しは技術交流をはかれたのではないか、今後ともこのようなイベントをどんどん企画していく、とのことでした。

まとめ

ということで、二度目の交流会、いかがでしたでしょうか?
半日という長丁場でしたが、皆さんご満足いただけていたら幸いです。

ご参加いただいた方には、この日に得た知識、出会いを是非、今後に活かしていただきたいと思います。
それでは、次回の交流会にてお会いしましょう!

P.S.
ご参加いただいた方に、HULFT OrangeLab. オリジナル ノベルティをお配りました。
  • HULFT OrangeLab. オリジナルステッカー(配布資料と一緒にクリアファイルに挟んでお渡ししています)
  • HULFT OrangeLab. ロゴ入りスマートバッテリー

お受け取りになった方は、是非ご活用ください!

技術体験会テーマのダウンロード

この記事は役に立ちましたか?
1人中1人がこの記事が役に立ったと言っています

コメント